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施工事例(進捗状況)

浜松市南区 防草シート+砂利敷き

砂利の模様替え、といいますか衣替え、というにはもう少し手間ひま経費が掛かる事ですが、現状敷いてある砂利を変えたい、というご要望も少なからずある事は事実です。

それでその時「この際だから草がもっと生えにくいように防草シートを敷くといくらくらいになるの?」というお話も、ついでに頂く事があります。

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砂利敷きは、その敷く厚みにもよりますが、厚ければ厚いほど雑草が生えにくい状況を作る事ができます。

これは当然のことで、雑草の種が発芽して成長するための日光が届きにくければ届きにくいほど、生えてこない状況になる事はお分かりいただけるかと思います。

しかし、砂利を10センチメートルの厚さで敷きましょうといっても、これは口で言うのと作業をするのでは全く大違いなんですね。とにかく土を一杯出さないと、とても仕上がりの高さ面から10センチメートルの深さに地面を平らに均す事ができない。かなりの重労働です。

それで、その手間ひまを短縮し、膨大に出ていたはずの土もそれほど出さずに済み、なおかつ雑草が成長して地上にニョキニョキ出てくるのをシャットアウトする、という建材が防草シートとなる訳です。

もちろん、地面の平らは取った方が断然いいです。防草シートのデメリットは水はけの悪さですから、大量に雨が降り注いだ場面をイメージし「最悪、降り注いだ大雨はどこへ向かうのか?」はイメージしておいた方がいいかと思います。

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その際、私たちが気を付けている事は、家は通常湿気を嫌いますので、家の基礎に向かって斜面を付けない、という事は絶対事項として守っています。また、雨水マスもあまり期待しないように頭の片隅に置いています。雨水マスは建物の屋根に降り注いだ雨を排水路へ逃がす、その途中経過でゴミを取り除いたりするために設けられた施設ですので、敷地一杯に降り注いだ雨を集めるほどの流量(キャパシティといいますか許容範囲といいますか)を確保できない可能性が高いです。

だったら独自に集水マスを設けて独自に逃がせばいいじゃないかと思われるのも当然ですし、実際そうしたいのですが、そこはそれ、世の中に流通している相場価格では到底実現しない手間ひまが掛かってしまいます。

ですから、不本意ではあるのですが、とても表まで回し切れないような奥の狭い部分などについては一部、雨水マスを利用させてもらったり、もうそのまま道路側へ溢れ出て側溝のふたの上からダイレクトに雨が流れ落ちるように考えたりと、ある程度配慮しつつ施工しています。

今回は比較的厚めに砂利を敷く予定でしたので、シートも強力なタイプではなく、簡易的な(といっても、当社が使うシートはそれなりに高品質ではありますが)シートを使って施工しました。先ほど、砂利の敷き方が厚ければ日光が届きにくいと申し上げましたが、それはシートにだって言える事ですので、シートの劣化を早める紫外線の当たる量を減らしてくれます。

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砂利は当社では基本的には6種類ほど用意しておき、当社のおすすめとお客様のご希望を総合的に判断して頂いています。また、シートの上に降った水は全くシートを通さないかというとそういう訳ではありませんので、シートに穴を開けて植栽を行う事だって可能です。

しかし、やはり何も障害物が無い状態に比べれば水が地中に浸透しにくいのは事実ですし、その事によって必要な水分(樹木は水中に溶けた状態でしか養分を吸収できないので水が必須なのです)を供給できなかったり、根が展開しにくくて、いつまでも元気の無い樹木のままだったり、その辺はこの比較的新しい防草シートという建材の行く末を見守ってみなければ、何とも判断しにくい辺りなのかもしれません。

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しかし、人間が住んでいてその住人の主観で家の運営は決まりますので、草を取る手間が大幅に軽減され、別の有意義な事に時間をさけるというその事は、歓迎することなのかもしれませんね。

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