おじいちゃんが大切に剪定していた松の木。 やり方も分からないまま時が過ぎ、段々形が荒れてきたな…とお悩みの方へ  写真を送って頂ければ 無料で見積りを送信します!

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自宅の庭でひときわ存在感を出している松の木。
どうやらクロマツというらしい。
でもそこまで。
そこから先は何も知らない。

ただ、おじいちゃんが大切にしていた木だ、という事を知っているだけ。
あれからバタバタと時間が過ぎ、知らない間に庭木が荒れてしまった。

他の庭木はいいんだ。ノコギリとハサミで自分でできる。
でも、松の木だけは・・・とても価値があるっていうし、なにより死んだおじいちゃんが大切にしていた木。
これだけは何とかシッカリ生かしたい。
でもなぁ・・・

松だけやってくれる庭屋さんなんて居るのかな?
居たとしても随分高い金額を吹っ掛けられるんじゃないのかな?

そう思ってこうしてインターネットで検索し、当サイトへお越し下さった貴方。

良かったですね。
取り返しのつかない失敗を犯してしまう前に巡り会えたのかもしれません。
ここでは、松の手入れを何となくやってはいけない理由を書いていきたいと思います。

なんとなく手入れではダメな
3つの理由

  • 切った枝は二度と復活しない

    庭木でも雑木と呼ばれるケヤキとかモチノキとかヤマボウシとかは、芽を出す力が物凄く強いので、例えば幹の真ん中でスパーン!と両断しても、たいていの場合はその切り口脇から芽を出してきます。

    しかしマツはそういう強い萌芽力を持たないので、うっかり切り過ぎてしまうと、二度とそこから芽を出させて再生する事ができません。

    ですから、この枝はコッチへ伸ばそうかな?アレはアッチへ。などと構想があったとしても、パチンと切られてしまえばそれまで。

    二度とその感じに戻す事は出来ないのです。
    難しいのではなく、不可能なのです。

  • 小さな良い芽が無くなってしまう

    マツの成長過程として徐々に徐々に外へ外へと芽を伸ばし、伸ばした芽を枝にして、また外へ伸ばし、というサイクルの繰り返しで成長しています。

    ですので、庭木として、その場に丁度いいサイズでそこに維持されるにはそれ相応の準備が必要になってきます。

    1でご説明したように伸びてきたからとスパーンと枝を落としてしまっては、二度と再生しませんし、しかし枝は徐々に外へ上へと伸びていきます。

    この時、必要になってくるのが切り戻しと呼ばれる作業で、枝の先端ではない部分に小さく出ている芽を活かして、そこまで枝を戻すんですね。

    それを毎年繰り返す事で、年々大きくなっていくのを防いでいる。そういう側面もあります。

  • 上手い下手がハッキリ出てしまう

    1と2が取り返しがつかない大きな要因なのですが、これを知らないまま繰り返していくと、もう誰の目にもハッキリと不格好だなと分かってしまう形になってしまいます。

    プロの庭職人も若手の経験の少ない人には松は触らせないというのが一般的です。

    当社でも、出来がいいな、よくやっているな、という若手でも他の木はバンバンやらせても、松の木だけは2年ほど触らせてもらえませんでした。

    毎日仕事として従事している筋の良い若者で、2年触れないのです。お金を取らないとしても自身で手入れをするとなると…どうなってしまうかは、庭の神様のみぞ知る。

    でしょうか?

じゃあどうしたら良いの?

考えられる三つの選択肢

  • 伐採してしまう

    もうこれが一番手っ取り早いです。
    しかし、その選択肢があるなら当サイトをご覧になっていない筈です。「庭の松を何とかしたい。伐採してしまうにはあまりにも惜しいし、罰当たりに思える」からこそ、こうして当サイトを見ていただいている。

    本当にありがとうございます。感謝しかありません。ですので、この選択肢はナシ。

  • 勉強して自分で手入れをする

    ある意味、アリかもしれませんね。
    取り戻せはしませんが失敗も分かりにくくすることは可能な場合もありますので、試行錯誤しながら時間を掛けて、ライフワークにしていくのも悪くないと感じます。

    しかし現代人は忙しい。松の手入れを趣味にできるほど、その勉強に費やす時間を捻出する事が困難です。余程の覚悟を持って取り組まなければいけないでしょう。

プロにお願いする
宣伝みたくなってしまっていますが(笑)結局、一番無難かつ高品質にマツを維持できる方法なんだなと感じます。
ここまで手間を掛けて手入れしてきたマツなのですから、ここで失敗してしまうのは本意ではない筈ですので、庭職人に頼むのがよろしいかと思います。

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でもこんな不安ありませんか?

  • お値段高そう

    何年も庭職人として経験を積んだ人の工賃はおいくらくらいでしょうか?プライドも高そう…

    いえいえ、今どきふんぞり返って態度の悪い職人なんて、そうそう居ないと思いますよ。少なくとも当社ではそういった失礼が無いよう、基本的なマナーについては通達していますので、もう何年もそういった苦情などは頂かなくなりました。

    電卓と御見積書

  • マツ1本だけじゃ
    断られそう

    これは確実に断ってくる庭屋さんがあると思います。 それは恐らく効率の問題だと思います。できれば丸1日同じお客様宅にいた方が移動ロスを考えなくて済みますものね…

    しかし、それは単に自分目線であるという事に他なりません。受注するスキマも無い程に仕事で一杯だったなら仕方ありませんが、小さい仕事だからと余裕があるのに断るのは不人情というものではないでしょうか。

    松の木

  • 腕の良し悪しが分からない

    確かに、腕の良し悪しが分かるくらいに松の目利きであれば、サイトを検索して頼みませんよね?これが正解になるかどうかは分かりませんが、当社では10名以上の職人が在籍していて、その中でも特に剪定技術に長けた者が定期的に剪定技術の社内検定を行っています。

    「貴方は掃除だけ」「貴方は誰かに付いてもらえば松をやってもOK」「貴方は一人で松を作業してもOK」とレベルに応じて作業できる範囲を取り決めています。能力のギャップによってお客様にご迷惑をお掛けしてしまうのだけは避けたいですからね。

    松の剪定

  • 見積りに家に来てもらうと断りにくい

    たとえサイトに「見積無料!」と書いてあっても、時間を使って家まで移動してくるのは間違いない事ですから、なんだか気が引けるのも分かる気もします。それに、ガツガツと色々言われたら何だか断りにくい感じになってしまうのではないか?という危惧もあります。

    実は当社では、お施主さまにメールで画像を送ってもらう事で作業金額のお見積りを行うという試みを、2013年7月に、造園業界で初めて正式に採用しています。

    剪定バスターというサイトをご覧になった事があるでしょうか?こちらで積み上げたノウハウを基にかなり正確な見積もりをお出ししていますので、家に押しかけて訳の分からない営業トークをする事もありませんのでご安心ください。もちろん、直接会って話したいとご要望される場合もありますので、その時は喜んでお宅へ伺わせて頂きます。

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松の種類と手入れ方法

  • クロマツ
    クロマツ黒松学名:Pinus thunbergii
    広く日本の沿岸部に自生しているマツです。
    防風林として植林されている地域もあります。

    他のマツと比べて幹が黒っぽい色をしている事からクロマツと呼ばれています。
    また、力強い雰囲気が男性をイメージさせていた事から「雄松(おまつ」とも呼ばれています。

    萌芽力が非常に強く剪定や枝曲げによって樹形を変える事が比較的容易なので、クネクネと曲がった印象的なマツが庭にはよく植えられていると思います。

    5月~6月頃に新芽を手で摘んだりハサミで落としたりする「芽摘み」を行いツーンと強い芽が1本だけ出るのを防ぎ、冬に細かく出た芽を整理して理想の樹形に近づけていくのが遠州地方でのポピュラーな剪定方法になります。
    夏1回、秋1回など、年に1回の剪定方法で実施しているお宅もあります。
  • アカマツ
    アカマツ赤松学名:Pinus densiflora
    日本全国、内陸部に広く自生していました。マツタケの「マツ」は、このアカマツになります。
    他のマツに比べて幹が赤い色をしている事からアカマツと呼ばれています。
    また、葉に手で触っても痛くない柔らかい雰囲気が女性をイメージさせていた事から「雌松(めまつ)」とも呼ばれています。
    萌芽力が弱いわけではないのですが、あまりハサミに強くなく、剪定を繰り返していると弱ってしまう事が多いので、あまり手入れをせずに野趣あふれる雰囲気を楽しむ使い方を庭ではします。遠州地方では冬に1回軽くハサミを入れたりする程度が多いように感じます。
    俗にいうマツクイムシの被害にあいやすいマツで、近年その数を急速に減らしていますので、庭に大きなマツがある方は貴重な庭木として大切にして頂きたいと思います。
  • ゴヨウマツ
    ゴヨウマツ五葉松学名:Pinus parviflora
    日本の、比較的南部(本州南部・四国・九州)に自生しています。
    よく見ると1ヶ所から5本の葉が伸びている事からゴヨウマツと呼ばれています。
    銀色掛かった葉がとてもキレイなので庭によく植えられてきましたが、一方で成長がとても遅く、なかなか大きくならないので、大きなゴヨウマツはとても希少価値が高いと言われています。

    クロマツと同様の時期に剪定管理することが多く、5月~6月に芽摘みを行い冬に手入れをするのが遠州地方では一般的です。
    放っておくと枝葉がギッシリと密集してきて様々な病気を引き起こしたり害虫の温床となったりしますので、可能な限り手入れを行うことが庭全体にとっても良い事になると思います。

さいごに…

家人が大切に育ててきたマツ。
それが訳あって継続して手入れをする事が難しくなってしまうなんて言うお話を、最近よく聞きます。

なぜ、私たちがこのように特別にマツ専用のサイトを設けてまで皆さんへ発信しているのかと言いますと、
安易な気持ちで庭木の、特にマツの伐採をされてしまう方が本当に多いからなのです。

庭木の中でも特にマツは、日本人にとって特別な存在です。
門松の松がなぜめでたいかと言うと、松は常盤木(ときわぎ)と言って常に青々としていますので、
永遠を象徴する木として遥か昔から愛されてきました。

そのうえ、立派な形状に育て上げるのには、それこそ数年ではとても無理です。
10年以上の期間で育成する覚悟が必要なのです。

そんな丹精込めて作られたマツが、何かの縁あって貴方のお宅に行き、
少なくとも可愛がってもらいながらここまでの年月を過ごしてきた。

それをチェンソーでブーンと切ってしまうのは本当に一瞬。 何もかも一瞬で終わってしまうのです。

庭屋さんとして、心が痛いのです!
何とかしなければと思うのです!

せめて、伐採してしまう前にお声掛けください。
将来を見越したお話もさせて頂きながらより良い道を探っていければと思います。

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よくある質問

一本だけでも対応してもらえますか?
もちろん対応させていただきます。お気軽にご相談ください。
対応エリアはどこになりますか?
浜松市内及び磐田市、湖西市となります。ただし、天竜区の一部エリアは対応エリア外となりますので、天竜区の方は、まずはご相談ください。
どうやってお願いすれば良いですか?
まずはお問合せください。お写真を撮影してこちらのフォームからご相談いただくか、直接お電話ください。
メールでの見積もりが希望の方にはメールにてお見積り金額をご提示いたします。細かい仕様について打合せをご希望の場合、直接お伺いしてお見積りいたします。お見積り額にご納得いただきましたら、スケジュールを決めて、剪定を行います。
立ち合いができませんがやっていただけますか?
もちろん対応させていただきます。細かく指示をされたいことがある場合には、見積りの段階で仰ってください。
松の木の剪定費用はいくらくらいかかりますか?
松の木の大きさや本数により大きく異なります。たとえ1本でもサイズが大きくなればお手入れに時間がかかってしまいます。
まずはお見積りのご依頼をください。お見積りは無料で対応させていただきます。こちらのページのフォームから画像を添付していただければ3営業日以内にお返事させていただきます。
いらなくなった松は引き取っていただけますか?
お引き取りは可能ですが有料(20,000円~)になります。サイズにより金額が異なりますのでご相談ください。
できれば1月や2月のような寒い時期の方が松の移植には適しております。お引き取りした松は、弊社に移植し、スタッフが手入れいたします。

会社紹介

商号
有限会社 舩越造園
TEL
053-522-2011
FAX
053-523-2092
創業(法人成)
昭和38年(昭和62年)
代表者
舩越 貴久
住所
静岡県浜松市浜名区細江町中川6686番地の1

昭和42年当時施工写真
昭和42年当時施工写真
有限会社舩越造園は昭和38年の創業以来、造園業一筋で営んで参りました。
もともと個人の庭屋でしたが、二代目の昭和58年に法人化。現在では三代目の舩越貴久が代表者となり、地元細江を中心に浜松市内各所でお庭の手入れを行っております。

お客様に「心の安らぎ」を提供する事を経営理念に掲げ、「移りゆく時間」と「積み重なる時間」という日本の美しい時間を表現し提供いたします。

1963年/昭和38年
舩越宣之が浜松市(旧細江町)で庭師として仕事を行う。
親類縁者を中心に作庭業務を行い、庭手入れも担当。
個人客の庭管理と市内老舗庭屋の手伝いが主な仕事。
1983年/昭和58年
舩越與市、代表に就任。
1987年/昭和62年
有限会社に法人化。
細江町での紹介を中心に作庭業務を実施。
公共工事にも力を入れはじめ、建設工事会社の下請等幅広く受注。
1995年/平成7年
代表が浜松造園事業協同組合理事長に就任。
1999年/平成11年
舩越貴久、専務取締役に就任。
浜松市全域での問い合わせを中心に造園。
維持管理作業にも力を入れ、大規模工場の作業等も受注。
2011年/平成23年
舩越貴久 代表取締役就任。
現在に至る。

営業エリア営業エリア地区は、出張費無料です

浜松市
中央区・浜名区※天竜区は一部対応
湖西市
磐田市

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マツのお手入れに関するお問合せは以下の電話番号またはお問合せフォームよりお願いします。

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松のサイズがわかるよう、可能であれば建物や塀などを一緒に収めた写真を添付していただきますとより正確なお見積り金額をお伝え出来ます。また、芽の出方や密集具合も見たいので枝葉の接写写真も一緒に送付願います。わからない場合はお気軽にご相談ください。

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