柵と書いて何と読む?
それはもちろん、「さく」ですよね。
しかし、この言葉は別の読み方があります。
「しがらみ」です。柵と書いてしがらみと読むのです。
本来、しがらみとは木杭と竹などでできた、川が急になっている所などに岸が削れないように保護するためのものでして、しがらみがある事で、川の急な流れから岸を守り、ひいては決壊から守り、人々の生活を守っていました。
その形は、こんな造りをしています。
どうですか?何となく人生にまとわりつく様々なしがらみがイメージできますでしょうか?(笑)
竹でできたしがらみが急流から川岸を守り、決壊を予防し、社会を守っていたように、人の世のしがらみも、何かが決壊しないように我々を守っている(守っていた)のかもしれませんね。
まあそんな難しい話は別にして、低い土留めになら充分使える上に景色としても一役買えるしがらみ、貴方のお庭を格好良く深みのあるものにする事、請け合いです。
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