sp_menu

有限会社舩越造園

sp_menu

庭リフォーム

庭リフォームについて

新築時には「家を建てること」に集中するあまり、外構や庭は最小限に済ませてしまったり、後回しになったりするケースが多くあります。

そのため、住み始めて数年が経ち、生活が落ち着いてきた頃に「庭をもっと活用したい」「外構を暮らしに合った形に整えたい」と考える施主様が少なくありません。

しかし、いざリフォームを検討しても「何から伝えればいいのか分からない」という声が多いのも事実です。

私たち舩越造園は、創業60年以上の実績をもとに、施主様の思いを自然に引き出し、整理できるように順序立ててヒアリングを行います。

ここでは、その基本的な順序についてお話ししたいと思います。
ぜひ、この項目を活用し、質の高い初回打合せをしてください。

  • 庭リフォームについて
    庭リフォームについて

    最初にお聞きするのは「現状の不満や困りごと」です。リフォームを考える背景には必ず理由があります。

    例えば「雑草がひどくて手入れが追いつかない」「車が増えて駐車スペースが足りない」「子供が成長して庭の使い方が変わってきた」「動線が悪くて使いにくい」などです。

    ここをしっかり把握することで、解決すべき課題の優先順位が明確になります。

  • 今後の活用方法
    今後の活用方法

    次に「これからの暮らし方や庭の利用目的」を伺います。単に困りごとを解消するだけでなく、今後の暮らしを豊かにするために庭や外構をどう使いたいかを想像していただくのです。

    例えば「高齢になって手入れが楽な庭にしたい」「孫が遊びに来ても安心して過ごせる空間にしたい」「週末は家庭菜園を楽しみたい」「ペットがのびのびと遊べるスペースが欲しい」など、ライフステージや趣味に応じてご希望は変わります。

    住まい始めてから数年経ったからこそ見える「これからの暮らし像」を一緒に描いていきます。

  • 処分か活用か?
    処分か活用か?

    三つ目のステップは「現況の確認と活かせる要素の見極め」です。既にある庭や外構の中で、残したいもの・撤去したいものを整理します。

    例えば「シンボルツリーは思い出があるので残したい」「老朽化した木製フェンスは撤去したい」「玄関アプローチの石は気に入っているので活かしたい」といった具合です。

    また、土間コンクリートや門柱など構造物の再利用可否、排水や勾配など物理的制約の有無も確認します。これらを見極めることで、無駄な解体費用を抑えたり、既存資源を上手に活かしたりすることができます。

  • デザイン
    デザイン

    続いて「デザインや雰囲気の希望」をお聞きします。リフォームでは既存住宅の外観との調和が大切です。

    「建物の雰囲気に合わせて和モダンな印象に統一したい」「全体を明るくしたい」「植栽を増やしてナチュラルにしたい」など、ご希望を具体化していきます。

    特に「雑草対策で舗装したい」「花壇は残したい」など、部分的な要望が多いのもリフォームならではです。現地の場合はタブレットになりますが、写真や事例を参考にしながら直感的に好みを掴んでいただくと、イメージが固まりやすくなります。

  • 予算と範囲のバランス
    予算と範囲のバランス 予算と範囲のバランス

    五つ目に確認するのは「予算感と工事範囲」です。リフォームは小規模な改善から全面的な改修まで幅が広いため、どこまで手を入れるのかを最初に決めておく必要があります。

    「最低限雑草対策をしたいのか」「駐車場拡張も含めて大きく変えたいのか」「今回で全て完成させたいのか、それとも段階的に進めたいのか」などを伺います。

    そのうえでおおよその予算を共有いただくと、無理のない提案が可能になります。

  • 将来について
    将来について

    最後に「維持管理と将来像」について話し合います。せっかくリフォームしても、完成後の維持が大変では長続きしません。「雑草が生えにくい仕様にしたい」「剪定は年に一度だけで済むようにしたい」「芝生ではなく人工芝にしたい」といった維持管理の方向性を確認します。

    また、今後の暮らしの変化、例えば「車が増えるかもしれない」「高齢になったら段差が負担になるかもしれない」といった将来的な視点も取り入れることで、長く快適に使える庭や外構になります。

庭リフォームの流れ

リフォームのヒアリングは
以下の順序で進めます。

  • 1
    現状の不満や困りごとを聞く

    現状の不満や
    困りごとを聞く

  • 2
    これからの暮らし方・利用目的を確認する

    これからの暮らし方
    ・利用目的を
    確認する

  • 3
    現況の中で残すもの・壊すものを整理する

    現況の中で
    残すもの・壊すもの
    を整理する

  • 4
    デザインや雰囲気の希望を掴む

    デザインや
    雰囲気の希望を
    掴む

  • 5
    予算感と工事範囲を明確にする

    予算感と
    工事範囲を
    明確にする

  • 6
    維持管理と将来像を共有する

    維持管理と
    将来像を
    共有する

この流れを踏むことで、施主様が抱える漠然とした不安を解消しながら「今の暮らしをより快適にする外構リフォーム像」が具体的に浮かび上がってきます。困りごとを解決しつつ、新しい生活に合った提案ができるので、施主様も安心して工事を進められるのです。

もし、相談相手が居ない、分からない、という場合は是非当社にお声掛けください。浜松市・湖西市・磐田市が対象範囲で、初回相談・御見積は無料となっています。

舩越造園の庭リフォーム
創業約60年の経験と実績をもとに施工
創業約60年の
経験と実績をもとに施工

リフォームはそもそもあるところからのスタートとなります。当然の事ですが、更地と違って制約があります。リフォームにあたり、思ったようにいかないことが多くそれをいい形にするのは経験値が必要です。『リフォーム』=『経験値』と言っても過言ではありません。経験をもとにした引き出しが多くないと適した提案ができません。

当社の創業は昭和38年。庭屋一筋約60年の経験値があります。その経験値を生かし、リクエストに応じた提案が可能です。手堅いものから思い切ったことまで幅広く対応させていただいております。

経験値は素材選びにも大きな影響を与えます。いわゆる新建材は、年々新しいものが開発され、たくさん市場にでます。しかし、良いか悪いかは10年くらい経たないとわからないのが実情です。そのため、経験値はこうした部分にも生きてきます。当社の現場での実績から材料も提案できます。手堅くやるなら実績でしっかりしたものをチョイスしますし、新しいものについてはリスクも想定でき、それをお伝えすることもできます。

舩越造園は植木屋です
舩越造園は植木屋です

庭屋の成り立ちは植木屋・土木屋・左官屋・金物屋とそれぞれです。舩越造園は元々植木屋です。植物を扱う庭屋として植木に関するアドバイスを行えます。単純に言えば、栽植する際、花がきれいそうだから…ではなく日の当たり具合なども含めその場に適した花を提案していきます。

そして、その後の維持管理も当社では対応可能です。エクステリア専門業者さんなどは、植えて終わりのところもあります。なぜなら植木のことがわからないからです。

自然素材を使った庭づくり
自然素材を使った庭づくり

ブロックなどの規格品を使ってではなく、石積みなどの自然素材を使った庭づくりが得意です。そういうお庭は、必ずベテラン庭師が担当します。植木に関しては図面があっても同じものを作ることは容易ではありません。図面に起こしたものを具現化できる職人が庭づくりをおこなっていきます。

舩越造園では、お寺の庭に数多く携わってきました。お寺の庭は自然素材を生かした和風庭園がほとんどです。現在、浜松市内で7件のお寺の維持管理を行っております。お寺の庭の制作から維持管理まで行えることがその技術力の裏打ちだとご理解いただけると思います。

とにかくヒアリングしご提案します
とにかくヒアリングし
ご提案します

庭リフォームをご検討の場合、打合せは必ず代表の舩越が伺います。これまでに培った25年の経験から方向性を選定します。当社はこれまで元請け一筋で営んできております。ハウスメーカーさんと下請けなどを行っている庭屋さんの場合、クライアントはハウスメーカーさんになるので、お施主様の意をそれほど汲む必要がなくなります。しかし、元請けとして施工する場合、クライアントはダイレクトにお施主様となり、コミュニケーションが必要になってきます。

一般的に庭屋と言うと職人気質のイメージが強いかと思います。舩越造園では、代表の舩越が、高い経験値できちんとお客様のご要望を聞きコミュニケーションをとって対応させていただいております。庭リフォームをご検討の際にはお気軽にご相談下さい。

ビフォーアフター

浜松市浜名区H様

これまでご自身でお庭の手入れを行っていたH様。高齢により最近体力が低下してきてご自身では庭の手入れがたいへんになってしまったとのことでご相談いただきました。

そこで、急斜面に植えてあり管理しにくかったつつじを撤去し、石積みを設置。花壇スペースを増やして作業負担を軽減しました。庭のメリハリのために高木も植栽。こちらはプロにお任せいただくことでお庭管理の切り分けを行えるようにしました。

  • 浜松市浜名区H様 Before
  • 浜松市浜名区H様 After

浜松市浜名区S様

オープンスペースで使っていた部分が殺風景だという事で、きちんと庭として整えたいということでご相談いただきました。

雨どいから流れ出る雨水が庭の建物近くに溜まってしまうので、それを解消するように犬走に沿って排水路を設置。古瓦の縁取りと白玉砂利で雰囲気を出しました。庭全体の排水は全体に外に向かって流れる勾配にして鉄平石と岐阜砂利で構成した部分に流し込むようにしました。道路の反対側にある電信柱が目立っているので台杉仕立てのスギという縦縞のテクスチャを持つ樹木を3本入れ、なるべく違和感をなくすように配慮しました。

  • 浜松市浜名区S様 Before
  • 浜松市浜名区S様 After

浜松市中央区K様

東京から実家へ戻ってくるにあたり駐車場の台数が足りないので、庭としてあったスペースを駐車場に変えたいということでご相談いただきました。

庭をまるまる潰して進入路を作成。そのために生垣を撤去し、その他の植栽や庭石も一旦すべて撤去しました。完全に撤去したままだと、車が駐車していない時には、隣接道路から丸見えになってしまうため、窓前に目隠しとなるような塩化ビニルの垣根を設置し、元々あった植栽を、デザイン性を高め植え直しました。

  • 浜松市中央区K様 Before
  • 浜松市中央区K様 After

page top