2025年11月03日
さあ、報告ブログの時間が空いてしまいましたが、進捗の報告ブログを更新します。

お庭と駐車場を仕切る塀は施主サイドで施工して頂く事になり、当社ではその塀を挟んだ庭の中と広い駐車場の施工を行なう事になりました。
駐車場でのご要望は、コンクリート全面はしたくない。草が生えない(生えにくい)状態にはしたい。というご要望でしたので、ハニカム構造の突起がある砂利敷きシートをご提案しました。

何枚かが1つの塊に梱包されていて、2人いれば1塊を持ち上げて移動させる事が可能です。なんなら、この4塊を一度に持ち上げられる猛者もいます(笑)
これを平らに均した地面に敷き詰めていき、その上から砂利を敷いていく訳です。

こんな感じです。
このハニカム構造(ハチの巣構造)の中に砂利が入り込む事で、砂利が車の重みで左右へ逃げたりワダチを作ったりしない、強い面を作る事ができるのです。
普通車が乗るのは勿論、3tダンプ程度なら耐えられる事が、当社のモデル庭園で実証済みです。

今回はシッカリと砕石で路盤を作り、その上にハニカムシートを載せ、砂利を敷くという手堅い施工方法を採りました。
これであれば、長きにわたって強い盤を維持できつつ、草の生えにくい状況であり、コンクリートを打設していないので排水もそれほど気にせずにこれから過ごして頂けるでしょう。

庭との仕切りより少しはみ出して施工しました。
仕切り塀の柱で区切ってしまうと管理が大変なので、庭は柱よりも少し遠慮した位置までとして、今後の維持管理のしやすさを重視です。
では、次は駐車場の入口に施工したピンコロ舗装です。




