殺風景な自作の庭を思い切って全面改修して四季折々の花を愛でながら庭をゆっくり歩きたいというご要望でした。
久々の回遊式庭園、燃えました!
広々と歩けるエリアは花木を多め、逆に飛石などで足元に注意しなければいけないエリアには草花を配したりと、ある程度工夫をしたご提案となりました。
回遊ルートも単一導線ではなく、歩き方によってはいくつかのパターンで歩けるようにして、飽きが来にくいような工夫もしてあります。






作業現場見せますの記事
殺風景な自作の庭を思い切って全面改修して四季折々の花を愛でながら庭をゆっくり歩きたいというご要望でした。
久々の回遊式庭園、燃えました!
広々と歩けるエリアは花木を多め、逆に飛石などで足元に注意しなければいけないエリアには草花を配したりと、ある程度工夫をしたご提案となりました。
回遊ルートも単一導線ではなく、歩き方によってはいくつかのパターンで歩けるようにして、飽きが来にくいような工夫もしてあります。





砂利庭を緑が鮮やかな芝庭にされたいというご相談でした。
芝生の大変さを充分お伝えしましたが、意志が固いご様子でしたので、全面芝生とし、ワンポイントでモダン和風の坪庭を作庭いたしました。
庭の凹凸や障害物は極力排除し、芝生のメンテナンスがしやすいような設計を心掛けました。





広すぎてとても手間が掛かってしまう植栽スペースを整理し、ガーデニングと家庭菜園を程よく行いたいというご要望でした。
現状ある材料を極力使って材料費を押さえてのご提案でした。2種類のレンガを使ってオープンスペースを確保し、雑木を植栽する事でガーデニングの幅が広がりました。
また、家庭菜園も大きくし過ぎず、お客様の体力に合わせた面積をあらかじめヒアリングしており、力まずに土いじりができるように設計施工いたしました。
※この後、スギナに悩まされ、相当ご苦労されることになってしまうのですが、当初の設計施工の意図は実現できたかと思います。




こちらは停める車が増えるということで、駐車場を借りるのではなく、駐車場増設をして庭のメンテナンス手間も減らそうというのがメインのご要望でした。


伸びてしまった庭木、石造物などを撤去し駐車スペースの確保をします。

ひとつ課題となったのは側溝をどうやって渡るか?という点です。
新築工事等では全く問題にならない部分なのでしょうが、リフォーム案件では割とある課題だったりします。
今回は、単純に側溝に蓋をかければ良いというものではなく、道路とにわと高低差があるので、これをどう解消するか?(または解消しないか?)という部分を明確に見積もりに反映させなければいけませんでした。

事実、近隣のご家庭でもなかなか力技で段差の解消を行なっていらっしゃいました。分厚い側溝蓋をドンと乗せ、コンクリートで坂を作って安定させてあります。よくみると、道路のアスファルトも若干側溝蓋に合わせて勾配になっているようです。これは後付けの今回には使えない手法ですね。

結論から言いますと、駐車場として広く奥行きスペースを確保するので、側溝付近の短い距離で無理に段差の解消をせず、徐々に高低差を解消させる緩やかな坂道にして、側溝を渡るには金属製の側溝蓋(グレーチングと言います)を掛けました。
このグレーチングは下が見て取れますし脱着も容易ですので、側溝の掃除をする際には非常に威力を発揮するのではないかと感じます。
また、駐車スペースを取ると一部、屋内が丸見えになってしまうので、塩ビ製の竹垣根を目隠しにしつつ、ちょっとした坪庭を作り、全く草木のない味気ない状態は回避させていただくことになりました。
人は、程よく植物が見えている方が心理的に安心するという研究結果もありますので、少しでも植栽を残せる場合は残す提案をしています。
そこで毎日過ごされるお客様の目線を大切にすることももちろんですが、プロだからこそ見えている未来の課題に対しても良いご提案をしたいなといつも心がけています。
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私たち舩越造園は、浜松市内で庭リフォームを主に手掛けています。
創業60年余り積み上げてきた実績・経験とノウハウを強みに、新築案件には無いそれぞれのご家庭の問題点やお困りごとなどを解決します。
お問い合わせはこちらのリンクからフォームでお願いします。
入力が面倒くさいという方は電話でのご連絡でも大丈夫です。(担当者が不在の場合もございます。ご了承ください。)
それではいよいよ仕上げの作業に入っていきます。

家屋に干渉していないけれど既存の庭と干渉している東側エリアは、その境界に大きめの石を見切りとして使いました。
天端(てんば)と呼ばれる石の一番高い部分に平らな面がある部分を使うことで、大きな石から発せられる荒々しい感じと、人為的な雰囲気と言いますか、どこか規律も感じるのでは無いでしょうか?庭は自然ではありません。自然「風」なのです。そこはピクニックで通り過ぎる非日常空間ではなく、毎日過ごす日常空間ですので、縁石の使い方も工夫が必要になってきます。
もっとも、お客様が在庫している石を極力使うというのが策定のテーマでもあるので、そこは苦心したのですが・・・

逆を振り向くと家屋に隣接した西側エリアになります。
住宅リフォームの業者さんが塩ビの垣根を取り付ける計画だったので、庭の中は圧迫感のないように極力広めに取りました。
垣根沿いに点々と庭石+下草+低木+立木というパターンをいくつか配することで、細長い庭がワンパターンにならないように考慮しました。
当初設計段階では、春夏秋冬の一年間を東側から西側に向かって純盤に花が咲いていく趣向にしたかったのですが、お施主様との意見交換で断念。まあそういうこともあります。別の案件でこういうシチュエーションがあった時は、またご提案してみようかなと感じました。

で、更に変更ありで一旦完成した庭を再構築。
実は玄関先にある小さな花の咲くサザンカをお施主様がとてもお気に入りで、ぜひもう一本欲しいというリクエストに応え、しっかりとした型のものを入れ直しました。
とはいえ、何でもホイホイお施主様の言うことを聞いているわけでは無いですよ?(笑)庭の構成上、倫理上、管理を進めていく上で、お施主様の不利になりそうな可能性があれば、やめたほうがいい旨、必ずお伝えするようにしています。
例えば、お施主様がお客様をご自宅に招いた際に、庭の構成が趣味の悪い漢字になっていたりして、恥をかいたなんて事になったら、庭屋さんの仕事としては失格ですからね。言わなければいけないことはきちんと言いますよ。
庭の拡張に伴うリフォームということで、敷地の用途や使いたい樹種、囲いの種類、既存の庭石を使用するなど、様々な条件のあった現場でしたが、むしろそういう条件がある事の方が庭リフォームでは当たり前なので、そういう時に作庭者のアイディアの引き出しの数や経験に基づいたリスクの回避とか、そういった能力を試される現場だったなと感じています。
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